As time goes by カルネヤ1129


夕闇小やみの神楽坂 肉イタリア料理カルネヤ店主の目線に映ることやモノ
by mangiamocarne29
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神楽坂の悪友たち④

歯車店主ハマーに『さっさっと片付けして合流しますから先に始めていてください』と
先を促されたのは、神楽坂交差点から一本裏にすっと忍び入るように入る小道にある
チケッテリア・ピコリット』という店だった。
街の景観を全く考えてないバカでかいマンションが立ち並ぶエリアに周りを囲まれた一角にある
その店はそのアホくさいエリアの中にあってもしっぽりと自己主張をしていてるようだった。

先のエルカミーノのシェフ(今後はジェーンと呼ぶことにしよう)と千鳥足でエントランスのドアを
開け初対面ながらあたかも旧友の雰囲気が感じられたのか、
テーブルではなくカウンターへと案内された。

と、おれは驚いた。
通された隣の席におれのよく見知ったような顔が赤ら顔でグラスを傾けていたからだ。
『しゅ、しゅうごか!?』

              つづく
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by mangiamocarne29 | 2009-08-30 17:52 | AMICI

神楽坂の悪友たち③

神楽坂エル・カミーノのシェフだとわりとすぐに判明(というか自らすぐ名乗ってたし)し、
なんとはなしにそのド派手なアロハシャツにも納得。
オレのほうも同業で肉専門のイタリアンで働いていると言うと
『お、ほなカルネヤさんでっか?こんな優男だとは思わんかった』とずばずば言われた後はもう速い。
カクテル一杯ずつが出来上がる時間すら待てないせっかち二人に
店主ハマーはサクッとボトルで南仏の白ワインを開けて出してくれ、飲めよ飲めよな感じ。
こ、こいつ~。分かってやがんなぁ相変わらず♪なわけである。
いかつい見た目と裏腹になかなかの紳士然とした会話の仕方のエスパニョールなのだが
これが見事な太鼓持ちな言葉で、人見知りなおれの警戒心を一気にゼロにする。
さすがのベテラン接客業で乗せまくるスタイルの話口調に
おれの唇からはまるで散弾銃のようにペラペラとあることないことが紡ぎ出てくるわくるわ。

とっくに閉店時間を過ぎたころ、店主ハマーも残ったワインを煽り始めぽそりと
『小粋に使えるワインバーに河岸を変えませんか?僕も飲みたくなってきました』と



                     つづく
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by mangiamocarne29 | 2009-08-29 23:20 | AMICI

神楽坂の悪友たち②

一気にまくし立てたラムバックには一つの出会いがあった。

歯車に着くや渇きで飢えた喉が欲したのは雄鹿の後ろ脚キックさながらの
テンションが上がる様なイメージの爽快なカクテル。
そのイメージを店主ハマーに伝えようと口を開きかけたその時に、
おれの腰をおろした席の隣に座っていた赤いアロハシャツのロンハーな人物が口を開き、
『おれはスカッとテンション上がる様なさっぱりをください』と。
すかさずその声に乗ったおれも『あ、おんなじヤツをお願いします!』
で、視線の交わる二人。
で、ニカっと『気が合いますねぇ』と。

真夏の夜の出会いにはラムバックはもってこいなのである。




               つづく
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by mangiamocarne29 | 2009-08-28 13:14 | AMICI

神楽坂の悪友たち①

こんばんはー、う~む夏にも関わらずインフルエンザが蔓延しています。
体のメンテナンスや手洗いうがいは欠かせないようにしていきましょう。

さて先日の夜風すらねっとりと体に巻き付くまどろみの暑さの夏の夜のこと。
今やおれの悪友の代表になりつつある神楽坂の隠れ家BAR『歯車』の店主。
おれより若干年下なはずなのだがその立居振舞はまるで歌舞伎役者の様に堂々としている。
思いのほか早く仕事終えた日に、その彼の繰り出すカクテルを求めてBAR歯車へ。
うちの店から歩くこと10分、重厚なドアを開けると今は見慣れつつあるわずかな灯りの暗闇空間。
首筋と背中に張り付くシャツとペタっとしたおでこの前髪は不快な夏の夜に
この暗闇のBARまで精一杯歩いてきたアピールには充分だったよう。
キンと冷えたおしぼりをだしてもらい、それがたまらなく愛しい存在だった。

ラムをジンジャーエールで割った爽快なカクテルを一息でまくし立てると
ようやく一息生きた心地になり狭まった視野ももどってきた。
周りはほぼすべての席がうまっていたので吸われたのはラッキーだったが
座った席がその夜の悪友たちのつどいの始まりだった。



          つづく
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by mangiamocarne29 | 2009-08-27 22:39 | AMICI

餃子をくいながら

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水餃子を食う。
それもうんとラー油と酢と豆板醤で酸っぱ辛くしてネギたっぷりで。
口中マゾヒストな夜中のオレ。
ヒリヒリ痛い口中をしゅわっしゅわのビールでさらに苛める。
そんなのがけっこー好き。

これといってなんにも起こらない平和な邦画を真正面から見ながら
口中であちこちの口内炎とのバトルが拡げられている。
自分で作った可笑しな対比時間。

あ~どっか旅行でも行きてぇ。って餃子を食いながら。
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by mangiamocarne29 | 2009-08-23 16:32 | MANGIARE

熟成中

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肉もオレも熟成中。
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by mangiamocarne29 | 2009-08-22 23:02 | CARNE

Tutto a posto?

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かわいい画像を見つけました。

こんな風に気取った食事もサマになるのは女性のドレスアップがあってこそかも。

おしゃれをしてお食事出かけすると楽しいよねー♪
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by mangiamocarne29 | 2009-08-21 23:16 | MANGIARE

小粋なお中元

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目の前にでんと置かれたスイカップ美女じゃなくって本物のスイカ。
肉友ちゃんからの小粋なお中元です。

カービングという色々なものに綺麗な細工を施していく技術なんだそう。

贈ってくれたスイカは素敵だけど、
贈ろうとして作ってくれた気持はもっとステキだっ。

アリガトーゴザイマス。

だけど、これ絶対食っちゃダメじゃん。
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by mangiamocarne29 | 2009-08-20 17:25 | AMICI

フォアグラプリン

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座敷童子って知ってるかい?
ちっさい子供みたいな妖怪で
そいつの姿を見た人には幸福がふいと訪れるっていう幸せ宅配人のこと。
滅多にお目にかかれないらしいぜ。
見てみたいもんだろ。

おれは鬼太郎じゃないから妖怪の世界のことはなんも知らないけど
そんなイイ奴ならきっと悪い奴じゃぁないはずだって信じてる。

で、そんな座敷童子みたいなやつがどうやらうちの店にもいるらしいって話。
そいつったら訪れるテーブル毎にひんやりとした心地いい幸せをはこぶんだと。
ま、うちの店じゃそいつはフォアグラのプリンって呼ばれてるんだ。

はるばるシルクロードを旅してきた絹のような滑らかな食感は
一流スキー選手のゲレンデ滑走よりもスムーズに喉を通ってく。
喉を通りすぎるとぐんぐん感じ始めるフォアグラの濃厚、そして甘いエロチックな香り。
コンコルドが飛んでったあとに数秒たってから聞こえる飛行音みたいに
その余韻は長く体にその存在感を示す。

あぁ、フォアグラってぁ奴はなんだってこう罪つくりなんだろう。
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by mangiamocarne29 | 2009-08-19 22:00 | CARNE

暑中かんざらしの木々

どこからこんなに人がわいてくるのかというほどくそ忙しかった真夏の盆の一週間。
金曜、土曜と連続で今年一番の売り上げを記録した。

営業中の厨房の超熱帯雨林ばりの暑さで止まらない汗は仕事後に浴びるほどの
ビールシャワーで補えば何も言うことはないのだけど
いかんせん今週は疲れすぎでアルコールで水分補給には嫌気がさした。

家で気分ほろ酔くビール浴びてドラクエ9の宝の地図探しに熱中するのが
最近の帰宅後の楽しみなんだが、さすがに今週はまったく出来なかった。

そんな忙しかった一週間も今日でfine。
明日、銀座のクリニックでプラセンタ注射という名の回復魔法べホマを唱えてもらって
美味い肉でも食って超回復しなきゃ目の下のクマもなくなんねぇや。

あー疲れますた。
みなさんは御自愛してますか?
暑さ寒さも彼岸までと申します。
今更ながら暑中お見舞い申し上げます☆

カルネヤ店主
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by mangiamocarne29 | 2009-08-16 21:03 | AMICI
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